四季の彩が濃い宮尾の里
小代焼は、1932年(寛永9年)細川忠利公に随伴して肥後に移った陶工たちが、
この地に窯を開きました。
大正時代に暫く衰退しますが、昭和の初め、先人たちの多大な努力が実り、よみがえりました。
鉄分の多い小代山の土、熊笹やわらの灰を原料にした釉薬を使用し五つの徳がある焼き物としてなじまれています。
岱平窯は、1970年、初代・岱平が古小代発祥の地に思いを寄せて窯を築きました。
ユニーク・スケールを誇る「割竹式登り窯」は素朴で力感あふれる作品、土のぬくもりが
漂う作風を継承し、創造にふさわしく、日々作陶に励んでいます。
窯場の周辺には古小代の窯跡があり、公園として整備され大切に保存されています。
事業所名 | 小代焼 岱平窯 |
住所 | 〒861-0804 熊本県玉名郡南関町宮尾470 |
電話番号 | 0968-53-9245 |
営業時間 | 9:00~17:00 |
定休日 | 不定休 |
URL | https://taiheigama.stores.jp |