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なんかん夏まつり「ぎおんさん」

ぎおんさんとは・・・
真夏に繰り広げられる勇壮な神事で、京都の八坂神社の分霊が祭られている八剣神社のまつりです。

主神であるスサノオノミコトが出雲の国の肥の川上において大蛇を退治された神話を縁起として、祭神の和魂を戒め、魂心を奉したのが明正天皇の御代寛永17年(1640年)と伝えられ、その頃から商売繁盛と五穀豊穣、無病息災を願い、このまつりが始められたと伝えられています。

このまつりでは高さが3mもある、いかめしい形相の大蛇の山車が主役で、祭独特の鉦や太鼓の囃しを乗せた山車を、昼間は子どもたちが、夜になると若者たちが引き手となり旧南関地区の関町商店街一帯を練り歩きます。

夜になると、首を振りながら進む大蛇の口から火花が撒き散らされ、より一層祭り気分に火を付けます。

祇園祭は、毎年8月第1土曜日に開催されます。

大蛇山

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